財務以外のパフォーマンスと各種レポート
当社は財務以外の評価基準を財務上の評価基準と同じく重要視しています。クローダ執行委員会は四半期ごとに財務以外の重要業績評価指標を審査し、取締役会は1年間の過程について全面審査を行って当社のコミットメントに対する進捗を評価します。
報告
当社は持続可能性に情熱を傾けています。当社の継続するコミットメントを示すため、毎年財務外データ実績サマリーに沿って「持続可能性に関する報告書」および「年次報告書」を発行しています。また「GRI(Global Reporting Initiative)レポート」とTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)に基づく開示も行っています。2021年の報告についてはSASB(持続可能性会計基準機構)のプロセス安全測定基準に一致させているほか、2022年についてはSASBでの報告へ移行する予定です。
「持続可能性に関する報告書」は、当社による持続可能性の道程とそれが当社のビジネスやお客様、さらにはより広範な世界へ与える影響を文書化するものです。「Climate, Land and People Positive(気候・土地・人に対しプラスの影響を与える)」ようになること、そして革新的成分の最も持続可能なサプライヤーになるという念願に向けた当社の進捗を説明します。
また財務外データ実績サマリーは2030年の目標や中間目標に向けた当社の進捗を追跡する数値データを示すものです。
さらに基準化された情報開示の要求に対して「GRI(Global Reporting Initiative)レポート」も作成しています。これは気候変動や人権、ガバナンス、社会福祉といった重要課題について報告しています。