Smart science to improve lives™

クローダの企業倫理

クローダはそこで働くことを誇りに感じる会社です。この誇りは倫理的ビジネス行動に対する確固とした基準によって支えられています。企業としての当社の成功は、社員一人ひとりが当社の評判を守り、倫理的原則に従って行動する環境を醸成することにかかっているのです。

クローダにおいて「当社のパーパス(存在目的)」とは「Smart science to improve lives™(スマートサイエンスを用いて人々の生活を向上させること)」を活用することであり、お互いどう仕事をするかを決定し、当社パートナーとの関係を導く価値主導の独自文化によって可能となります。当社はその知識や情熱、起業家精神を一つにしてあらゆる場所の業界や消費者が信頼する高品質な化学原料を開発、製造、販売してまいります。

責任ある倫理的行動は、クローダの事業運営方法の基本です。クローダは「当社の存在目的」を通じて、環境と社会にプラスの違いを生み出すことを打ち出しています。当社はそのあらゆる活動において、よりよい結果を出すよう努力することによってのみ「当社のコミットメント」を達成します。

クローダは倫理委員会を備えています。この委員会は同社の倫理・法令遵守、行動規範、その他クローダの倫理・腐敗防止プログラムに関連する方針や手順の策定、補強、監視、伝達に責任を有しています。倫理委員会の活動は、倫理や腐敗防止のリスクマネジメントに対する当社のトップレベルでの責任をはっきり示すものです。倫理委員会は四半期ごとに開かれます。

責任をもって事業活動を行う

世界中で誠実かつ清廉にビジネスを行うというのが常に当社のポリシーです。倫理は当社ビジネスのあらゆる側面に関係しており、当社は社員一人ひとりがもたらす多様性と個々の視点を尊重します。当社は以下に取り組むことで、多様性の価値を認める職場で誰もが自らの潜在能力を発揮できるインクルーシブな労働環境を醸成します:

  • 社員が公正かつ公平に、偏見なく処遇されることを保証すること
  • あらゆる形のいじめやハラスメントから社員を守ること
  • 社員が労働組合その他従業員を代表する集団に参加する権利を尊重すること
  • 最低の法的基準や業界基準に合致するか、これを上回る公正な賃金を支払うこと
  • 社員の懸念や懲戒事項を管理する公正かつ透明な方針や手順を示すこと

当社は以下に取り組むことで、その事業活動やサプライチェーンに関与するあらゆる人の人権を守るよう努力します:

  • 有効な監視や監査により、当社の事業活動やサプライチェーンのいずれにおいても強制労働や人身売買による労働、児童労働が利用されないよう保証すること
  • 強制労働や人身売買による労働、児童労働の利用の証拠が見つかった場合には直ちに対処し、こうした状況の犠牲者を支援すること
  • いじめやハラスメントのない安全な労働環境を作ること
 

グループ倫理規範

倫理・腐敗防止コンプライアンス