クローダのコミットメント
当社は革新的な成分の最も持続可能なサプライヤーとなります。2030年までに「Climate, Land and People Positive(気候・土地・人に対しプラスの影響を与える)」になることを当社の10か年アクションプランとしています。
当社の成功にとって不可欠な「気候・土地・人」に加えて、さらなる重要な業績評価指標(KPI)を特定しました。これを当社の「ファンダメンタルズ」と呼びます。この目標は、クローダのような多国籍メーカーにとって事業運営に必要な社会的ライセンスを表すものです。
国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)との関係
当社は「コミットメント」を策定する際、事業活動や製品、サービス、バリューチェーン全体の影響を評価しました。個々のターゲットレベルでSDGsのそれぞれに対する当社の寄与を研究し、9つの目標にわたる国連の169ターゲットの中から、当社戦略の原動力にもなる24のSDGsターゲットを特定しました。これらは当社がその影響を低減させる必要があり、同時に最も大きなプラスの貢献ができる分野です。当社は気候、自然、人のテーマに関してこれらをグループ分けしました―それが「Climate, Land and People Positive(気候・土地・人に対しプラスの影響を与える)」という当社の「コミットメント」なのです。
グローバル プレッシャーズ
2021年 サステナビリティ・レポート
7.1 MB
財務以外のパフォーマンスと各種レポート
クローダではサステナビリティ・プログラムの継続と発展への継続的なコミットメントを示すため、毎年2種類の主要なサステナビリティ・レポートを作成しています。
発注と持続可能な調達
天然資源の利用は、社会的もしくは環境的なマイナス影響を伴わないことを保証する責任と、プラスの変化を支持してこれに貢献する好機をもたらします。これは自社のサプライチェーンに対する詳しい知識とその中にいる全ての当事者との協力、そして完全な透明性とトレーサビリティによってのみ可能です。これがSDG17「パートナーシップで目標を達成しよう」の核心であり、サプライチェーン内での効果的な協力により、一層プラスの効果がもたらされることになるのです。