クローダ、創立100周年を記念してブランドを刷新
2025年1月8日:スマートサイエンスを活かして生活向上に貢献する高性能な原料とソリューションを提供するCroda International Plc(以下「クローダ」)は、本日、創立100周年を記念してブランド刷新を発表します。
クローダは1925年に創業し、羊毛由来の天然グリースを精製して作られるラノリンの製造から事業をスタートしました。このラノリン事業は現在でも行っています。ブランド刷新は、クローダの100年にわたる革新の歴史と豊かな伝統を土台に、これからの未来を見据えた志を反映するものです。この刷新は、変化の激しい世界の中で信頼されるパートナーであり続けるという決意を示します。
クローダでは、「クローダの存在意義」である「スマートサイエンスを活かして人々の生活向上に貢献する(Smart science to improve lives™)」によって一つに結ばれ、世界中のチームが連携しています。新たなビジュアルアイデンティティは、顧客や社員同士との「つながり」への意識から着想を得ました。これは、創業者のクロウ氏とドー氏が築いたパートナーシップをはじめ、クローダが顧客とともに目標を実現する取り組みや、イノベーションを通じて世界の持続可能性目標と調和している姿勢を表しています。新しいブランドはこれらの「つながり」に根ざしています:創業者同士のつながり、クローダと顧客とのつながり、スマートサイエンスと人々の利益とのつながり、そして存在意義と地球とのつながり。以下のリンクにある動画で、刷新されたブランドのインスピレーションについて詳しくご覧いただけます。
次の100年へと歩みを進めるクローダのスマートサイエンスブランドは、私たちが生活を向上に貢献する方法と、情熱を持つ社員が毎日イノベーションを通じて重要なソリューションを提供する姿を示しています。
グループ最高経営責任者(CEO)のSteve Footsは、創立100周年とブランド刷新について次のように述べています:
「クローダは非常に堅実でありながら、挑戦を続ける企業です。しかしそれ以上に、豊かな歴史、明確なパーパス、強い文化を持つ真のブランドです。
『2025年はクローダにとって創立100周年の記念すべき年であり、歴史を祝うとともに、それが未来の成功に向けた強固な基盤であることを振り返る絶好の機会です。このたび、新たに刷新されたブランドを発表できることを嬉しく思います。これは、私たちの素晴らしい伝統を称えるだけでなく、ワクワクするような未来をも受け入れるものであり、非常に強力なパーパス「スマートサイエンスを活かして人々の生活向上に貢献する(Smart science to improve lives™)」を持つ企業としての姿を反映しています。』」
クローダのブランドリニューアル
クローダについて
1925年に設立されたCrodaは、持続可能性と高機能性を兼ね備えた原料や技術を提供する企業であり、世界中で成功を収めているブランドを裏で支えています。特殊化学品を開発・製造・販売し、産業界や消費者に広く信頼されています。
Crodaは、FTSE100企業で、世界中の製造拠点やオフィスで活躍する5,800人以上の情熱的で革新的な社員が在籍しています。社員たちは、「スマート サイエンスを活かして人々の生活向上に貢献する(Smart science to improve lives™)」というクローダの存在意義を共有しながら活動しています。この存在意義の一環として、クローダでは原材料の約3分の2をすでにバイオベース由来にしており、2030年までに「Climate, Land and People Positive」(気候・土地・人に対しプラスの貢献をする)を達成し、革新的な原料の最も持続可能なサプライヤーになることを目指しています。