一分一秒を大切にする

仕事の時間の1％を慈善活動に捧げることを想像してみてください。Croda Groupの従業員が地域社会のために、1％クラブの時間をどのように活用したか、紹介いたします。

先ずは北米の同僚から、3つの感動的なエピソード

ノーチラスの研究科学者であるJosh Kelly氏は、ラボで過ごす時間を少し割いて、全国規模のサッカー大会でとても重要な役割を果たしました。 プリンスエドワード島のU15チームの州代表を務めた彼は、チームと大会関係者の円滑なコミュニケーションを図る役割を担い、その献身により両チームに大きな成功をもたらしました。

プリンストンではCrodaの同僚たちが集まり、非営利団体「Project Linus」のために３９枚のフリース・ブランケットを手作りしました。
「Project Linus」とは、弱者や病気の子供たちに安心と温かさを提供することを目的とした団体で、プリンストンエンゲージメント委員会から提供された材料で作られたブランケットにより、多くの子供たちに喜びと希望がもたらされました。

Croda Beauty部門のセールスマネージャーJennifer Donahue氏は、その才能をカリフォルニア州アズサで発揮しました。多くのボランティアとともに、新年に行われる、アメリカの象徴的なローズパレートの山車を飾るために5日間を費やし、新鮮な花やユーカリの葉を使って山車に命を吹き込みました。彼女はこの経験を振り返り、「花や緑で生き生きとし始める山車は、まさに一つの芸術作品で、忘れられない体験になりました」と語っています。

記録を打ち破り、さらにクリーンな未来を築く

2023年の「World Cleanup Day」は、これまでにない多くの国が参加し、記録的な参加国数となりました。
Croda Franceチームは地域清掃活動で高く評価され、一方でアルバン・ミュラーのフォンテネ＝シュル＝ウール拠点の従業員は、2021年には387kgだった廃棄物を27kgまで劇的に削減。

運営のMarian Muyenga氏は「私たちは『ゼロ・廃棄物』の目標に向けて順調に進んでいます。そしてさらなる進展に向け、全従業員がより良いサステナビリティな実践を続けていくことに期待しています」と述べています。

地域社会の心を照らすAndrew Sellars と Harry Meakin

プロセス開発マネージャーのAndrew Sellars と 開発科学者Harry Meakin氏は、Andrew氏の地元の教会セントジョンズへ出向き、2日間かけて新しい防犯照明を設置しました。このエネルギー効率の高い照明は、フードバンクも担う教会の運営コストを削減するだけでなく、器物損壊の抑止にも役立ちます。

Andrew氏は「私たちは教会のために安全を提供したく、喜んで手伝いました。現在の情勢では破壊行為を防止することが、何よりも重要なのです。」と語っています。

バッククリークの清掃と、チャリティ’Red Shoe Run’の成功

バッククリークの清掃活動では、古いタイヤや1970年代のガラス瓶など、合計685ポンドのゴミが収集されました。ある従業員は、「地元の環境を清潔に保つために、『Pick-Up Buck』を毎年恒例のイベントにしたい」と語っています。

一方、別のアヴァンティの同僚は、Ronald McDonald House CharitiesのRed Shoe Run（マクドナルドの象徴的な赤い靴にちなんだランニングチャリティ。走ることで資金集めをし収益は病気の子供たちとその家族に充てられる）で、500ドルを集めることに成功しました。

こうした取り組みはアヴァンティが地域社会への意義ある活動に対してどれだけ真摯に取り組んでいるかを示しています。彼らの素晴らしい奉仕精神に拍手を送りましょう！

ロークリフ・ブリッジの同僚が1％クラブでスピード違反者を毎月監視

ロークリフ・ブリッジでは、Crodaの安全への取り組みが地域社会にも及び、同僚たちは毎月の１％の時間を速度違反問題に取り組むことに充てています。彼らが収集したデータはスピード違反者に対する必要な措置を講じるため、地元警察に送られます。住民の要望に応え、リードQCアシスタントリーダーのDonna Murray氏とQCマネージャーのDeborah Martin氏は彼らと交流し、道路安全に具体的でポジティブな影響を与えています。

Frederic Johanと、Secours Populaire（慈善団体）の連帯

フランスのカントリーセールスマネージャーであるFrederic Johan氏は、Secours Populaireとの連帯活動において、約10年間にわたり地域社会へ大きな影響を与える献身的な取り組みを続けています。Secours Populaireは1945年に設立された貧困や差別、災害被災者などを支援する人道支援団体です。

Frederic氏は常に食料配布ボランティアとして参加し、必要な物資を弱い立場にある家庭に届けています。彼の10年にわたる献身は、思いやりをもつことで個人が大きな影響を与えられることを示し、その情熱と奉仕精神はすべての従業員にとってインスピレーションの源となっています。ありがとう！

こうした様々なエピソードは、個人の幸せ、チーム力、そして幅広い地域社会に対する影響力を伝えてくれています。

わずか1％の時間で個人が大きく前向きな変化を生み出すことができること、少しの努力が長期的なポジティブな影響をもたらすことを強く示唆しています。