Flue2Chemプロジェクト
産業界全体として気候非常事態に対処するための新たな共同の取り組みに、イノベートUK(Innovate UK)の助成を受けたFlue2Chemプロジェクトがあります。このプロジェクトの目的は、英国のサプライチェーンを利用してCO2からアルコキシル化界面活性剤を製造するのは経済的にも技術的にも実現可能であるということを立証してみせることにあります。
プロジェクトへの資金支援は、英国研究・イノベーション機構(UK Research and Innovation:UKRI)の化学工業向けの基幹産業変革基金(Transforming Foundation Industries Challenge)の一部として承認されました。クローダとともに参加しているプロジェクトとサプライチェーンのパートナーは、ユニリーバ、SCI、BASF、タタ・スティール、ジョンソン・マッセイ、UPMキュンメネ、ホルメン、シェフィールド大学、サリー大学、カーボン・クリーン、プロクター・アンド・ギャンブル、プロセス・イノベーション・センター、製紙連合会、そしてレキットです。化学工業界のサプライチェーンにおけるクローダの役割に鑑みて、当社がこのプロジェクトに協力することは、持続可能なトランスフォーメーションを擁護し、お客様により良いサポートをご提供してゆくためにも重要です。
クローダの事例研究(ケーススタディー)
遺伝資源への公平なアクセスと利益配分、生物多様性の保全のために | Brogota Project第3版の制作を支援
当社は第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)のサイドイベントを通じ、Brogota Project第3版の制作を支援しました。