多様性とインクルージョン
当社の目標は2030年までにリーダーシップの役割にわたりジェンダーバランスを達成することです。これを確実に達成するため、2021年に5つのカギとなる分野において対策を明確にしたD&Iロードマップを定義しました。これらの分野とは、多様性のデータ収集、D&Iの意識向上、D&Iブランドの開発、KPI(重要業績評価指標)の測定や設定、および報酬や評価への整合です。
当社はこの分野のオピニオンリーダーらによるレクチャーの実施など、クローダ全体でD&Iの意識構築を継続して行っています。インクルーシブなリーダーシップに焦点を当てたグローバル展開プログラム、「Phoenix Rising(フェニックスライジング)」も新たに設立しました。また各地のインクルージョンや多様性のニーズを理解するアプローチの一部として、当社の各地域チームも新たなD&I小委員会を設立しており、当社のグローバルD&I委員会を補完しています。これらは各地域の経営陣に様々なテーマで助言を行い、当社社員のエクスペリエンスにおける真の変革実現を後押しする手段として役立っています。