Coltide Radianceの使用における持続可能性

検証されたColtide Radianceの下流側でのメリット―衣類の寿命を延ばしながら2020年には衣服の廃棄物を10%減らし、1,345万㎥の水を節約し、CO2の排出量を44,200トン抑制したことを鑑み、当社はこのバイオポリマーの正味環境フットプリントを理解し、持続可能性に対する全体的実績をさらに認識したいと考えました。LCAの実施により、Coltide Radianceの製造段階に関連する環境負荷は非常に低く、最大の影響は製品の使用段階関連（洗濯機）に集中していることが明らかになりました。衣服1 kgの洗濯に対する気候変動や水使用の影響は、Coltide Radianceを含む衣料柔軟剤を使用すると、これを含まないものを使用するよりも低くなることがわかったのです。この研究は、環境負荷の節減を追求する上でこの製品を使用する段階でお客様と協力する機会があることを明るみにしています。たとえ製造側の負担を犠牲にしても、こうした行動から全体としてより持続可能な結果が生まれるのです。